M1の若林くんが進めていた、空気中で安定なヘキサNHC鉄(II)錯体に関する研究成果がInorganic Chemistry誌に掲載されました。
M1の若林くんが進めていた、空気中で安定なヘキサNHC鉄(II)錯体に関する研究成果がInorganic Chemistry誌に掲載されました。
トリアゾールをベースとしたN-ヘテロサイクリックカルベン(NHC)が6配位した鉄錯体において、空気中で2価が安定になることを発見した論文がInorganic Chemistry誌に掲載されました。 従来、NHCが6配位した鉄錯体は、NHCの強いσ-ドナー性によって空気中で3価が安定になっていました。本研究では、トリアゾールをベースとした配位子を用いることで空気中での安定酸化数を2価にすることに成功し、6配位NHC鉄錯体における、3重項金属-配位子電荷移動(MLCT)状態から1重項基底状態へのスピン禁制遷移についての知見を得ました。
“Air-Stable Fe(II) Hexa-N-Heterocyclic Carbene Complex and Its Photoexcited State Dynamics“
Inorg, Chem. in press (2025).
2025.12.30(学術論文発表)
